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@肩一と肩甲骨付近のコリは、目尻のシワや目の疲れにつながる。
A第四頚椎(首の後ろ)、第七頚椎(首の付け根にあり、特に大きく感じる背骨)は、口元のたるみや首のシワの原因に。
B胃のちょうど後ろ側と後頭部下方のコリは、額のシワやたるみになって現われる。
簡単な対処法として、@は薬指と中指、Aは親指と人差し指、Bは小指を揉みほぐすことにより、こうしたコリは緩和させることができるということ。
指をほぐすことで、額や目尻のシワに効果があったり、口角が持ち上がったりするなんて、本当に夢のように嬉しいことではありませんか。
願わくば、指の先端をつまんだりするマッサージが、無意識のうちに出てくるようになり、習慣の仲間入りをしたら、しめたものです。
私の場合、肩が痛く、額の部分のシワは気になるので、小指、薬指、中指を中心にマッサージすることにしょうと思います。
最後に「美容や健康の大敵としてコリはもちろんですが、体の冷えもあります。
人間は晴乳類の恒温動物であり、体温を三十六度1三十七度以下に冷やすと、脂肪がつき、肥満を引き起こすのです」と先生は強調されました。
街を見渡すと、冬でも半袖やサンダルで往来している人の多いこと。
薄着をしたい場合は、薄手のインナーや、厚手のタイツ、また私もそうしていますが、肩甲骨の間にホカロンを張るのはいかがでしょう。
コリのある女は美しくありません。
コリをほぐし、さらに体を温かくして、冬でも伸筋群を伸ばして歩きましょう。
それはきっと、二十ないし三十年後に前かがみで歩くことから、自らを救うことになるはずですから。
表情を若返らせる指マッサージをご紹介しましょう。
先生曰く「動脈から静脈に切り替わせる指先は、血流が悪くなりがちです。
朝起きた直後や就寝前、一日最低二回は揉みほぐしてください」。
表情を若返らせる指マッサージは、四つの指股の内側を押し、動脈の流れを促進。
各五回×三セット。
指の根元から徐々に爪の方へ、指の両脇を挟み込んでプッシュ。
同じようにそのまま第一関節の下まで揉む。
これを全部の指に。
爪の付根の「井穴」という動脈と静脈の境目を左右から押す。
先日、NHK杯フィギュアスケート大会をテレビで観ながら、人間の体は極限まで鍛えると、あそこまで筋肉が美しくつき、しなやかに動かすことができるのだなあとつくづく感心しました。
また、ゴルフのトーナメントを観ていたときのことでした。
ブロンドの女子ゴルファーが出てきたとき、私が思わず「わあ、男性みたいな体格ね」と言うと、主人はすかさず答えました。
「でも筋肉が引きしまって、美しいよ」と。
そう言われてよく観察すると、確かにがっしりした体格で、最初は目を見張りましたが、彼女はひとつひとつの動作がとても美しかったのです。
そして私は思ったのです。
スケート選手といい、プロゴルファーといい、あの肉体は、脂肪でなく、筋肉がバランスよく備わっているから、きれいで魅力的なのだと。
人間の体は、筋肉と骨からできているといっても過言ではありません。
運動とは、体のあちこちの筋肉にある筋線維といわれる細胞を伸縮させるものなのです。
医師である主人の話によれば、年を重ねるにつれて運動量が減少し、それに伴って筋肉量も減りハリが衰えて、その代わりに脂肪がつきやすくなります。
その結果、女性は中年以降下半身に脂肪が集まり、いわゆる洋梨型の体型になるのだということです。
そこで、四十代くらいからは、脂肪のたまらない体に少しずつ改善していくのが理想的なのです。
筋肉のつき方が美しい女性といって、まっさきに私が思い出すのはマドンナです。
以前、『エビータ」という実在のアルゼンチン大統領夫人の半生を描いた映画で、エビ1タを演じるマドンナが踊る場面に見入ってしまったことを今でも思い出します。
その後もマドンナの作品はよく観ますが、彼女の筋肉(顔の筋肉も含めて)トレーニングはかなりのものだと思われます。
鍛えられた身体美といえばシャロン・ストーンもそうですが、マドンナの筋肉の美しさはそれをはるかに上回っているような気がします。
しかし、マドンナだの、ゴルフの女子プロだの、シャロン・ストーンだのと絵空事ばかり言うだけで終わらないで、自分がまずできることから始めてみることが大切ですよね。
女性の四十代というと、日常の雑事や子育て、その上、私の場合は、根をつめて机に向かって書くということに追われています。
体を動かし、筋肉をつけることが、女性が美しさを保つためがいかに大切かについては耳が痛いほど聞かされていますから、日々、体を動かす必要性は感じています。
が、どのように実践したらよいのでしょう。
美しい筋肉を作り上げることは、呼吸、血液循環、排油、体温などの生きていくうえで必要な基礎代謝(肉体のエネルギー消費)を高めることにも直結しています。
筋肉を鍛えることで基礎代謝が高くなり、エネルギーの消費量が増えるからです。
それによって余計な体脂肪の蓄積を防ぐこともできるのです。
学生時代の私は、東京に住むフランス人マダム・ラポルトのお料理教室でよく通訳のアルバイトをしていました。
池上にあるお宅にもたびたびお邪魔しましたが、彼女はたくさん食べるのになぜかスリムで、筋肉がきれいについた体型をしているのを不思議に思っていました。
よく観察していると、小さい子供が三人、そしてご主人の世話と家事をする彼女は、何と働き者だったことでしょう。
食事もすべて、毎回デザートに至るまで手作りでした。
そして食事がすんだら、かがみ皿洗いからキッチンの床磨きまですばやくこなす、主婦の鏡のような女性でした。
今から思えば、彼女のキビキビとした動きが、まさに適度な筋肉トレーニングとなっていて、それによって食事で摂取したエネルギーをすべて消費していたのだと思います。
マニラで暮らしていた知りあいの話では、ハイソサエティの奥様は皆、よい物を食べ反対に、わざわざスポーツクラブに行って、一生懸命に体重を減らしているうえに家事もしないので、体を引きしめようとしているそうです。
ところで筋肉には、白筋(連筋)と赤筋(遅筋)の二つのタイプがあります。
白筋は、短時間に強い力を出す筋肉で、赤筋はゆっくり長続きする運動を行う筋肉です。
筋力を増して基礎代謝を増やすには、赤筋を増やすのがよいとされています。
つまり、腹筋運動やダンベル体操、スクワットや腕立て伏せなどの筋力トレーニングを組み合わせて少しずつでも毎日行うのが理想的なのです。
スクワット体操(しゃがむ姿勢)といえば、先日文化勲章を受章された女優の森光子さんが毎日実行されているそうです。
スクワット体操をすることで、おそらく赤筋が増え、基礎代謝が促され、あのような若々しい体を維持することができるのでしょう。
このように筋肉がきちんとついていて、基礎代謝がアップされれば、眠っていても、安静時でも、摂取エネルギーがしっかり消費され、余分なエネルギーが体脂肪になるということもなく、従って肥満タイプにならなくてすむというわけです。
そこで、私が最近始めたのは、柔らかいボールを使ったエクササイズです。
ダンベルなど、重い物を持つより、ソフトでやさしそうな運動から始めてみようと思ったのです。
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